7 Days to Die(7dtd)のセーブ管理は、立て方の記事のDocker構成を前提にすると整理しやすいです。 データはセーブ(./Saves)と本体(./ServerFiles)の2つのボリュームに分かれており、約17.6GBある本体を除いて、セーブだけを守れます。 1つだけ注意があります。 設定ファイル(sdtdserver.xml)はセーブ側ではなく本体側のボリュームにあり、バックアップの対象から漏れやすいのです。 この記事では自動・手動バックアップ、復元、引っ越しの実務をまとめます。

データの場所と設定ファイル

データ場所
セーブ(ワールド・進行)./Saves(コンテナ内/home/sdtdserver/.local/share/7DaysToDie/)
サーバー本体./ServerFiles(約17.6GB)
設定ファイル./ServerFiles/sdtdserver.xml(本体側にある)

保存しておくのは「./Saves丸ごと+sdtdserver.xml」です。 設定ファイルの中身(ブラッドムーンや難易度の調整)は設定の記事を参照してください。

自動バックアップ(環境変数で有効化)

vinanrraイメージには自動バックアップが組み込まれています。

  • BACKUP: 有効化すると毎日5時に自動バックアップ(5世代・最大30日で整理)
  • BACKUP_HOUR: 実行時刻を0〜23で変更できる

時刻は、プレイヤーが少ない早朝などに合わせるとよいでしょう。 実際の出力先フォルダは、コンテナのドキュメントと実物のフォルダで確認してください。

手動バックアップ(節目に)

2つの方法があります。

  1. START_MODE: "4"で起動する: バックアップのみを実行するモード(立て方の記事の表参照)
  2. 停止してフォルダをコピーする: 確実で分かりやすい方法
sudo docker compose down
cp -r ./Saves ./Saves_backup_20260901
cp ./ServerFiles/sdtdserver.xml ./sdtdserver.xml.bak
sudo docker compose up -d

さらに、外部バックアップと設定ファイルを含めておくと、VPS自体の障害にも備えられます。

復元と引っ越し

復元はファイルの書き戻しで行います。

  1. サーバーを停止する
  2. ./Savesをバックアップの内容に置き換える(設定も戻す場合はsdtdserver.xmlも)
  3. 起動して、ワールドの状態を確認する

別のVPSへの引っ越しも同じ考え方で、新サーバーを立て方の記事どおり構築してから./Savesとsdtdserver.xmlを持ち込みます。

よくある質問

バックアップはどのフォルダを取ればいいですか

./Saves丸ごとと、./ServerFiles/sdtdserver.xmlです。 本体(./ServerFiles)全部を含める必要はありませんが、MODを入れている場合は./ServerFiles/Modsも対象に加えてください(MOD導入の記事参照)。

ワールドを最初から作り直したいです

停止して./Savesを退避(または削除)し、必要なら設定のワールド項目(GameWorldなど)を変えてから起動し直します。 退避しておけば、元のワールドに戻すこともできます。

自動バックアップの時刻を変えられますか

BACKUP_HOURを0〜23で指定します(イメージのドキュメントに明記)。

まとめ

  • データはセーブ(./Saves)と本体(./ServerFiles)の2ボリューム。守るのはセーブ+本体側にある設定ファイル
  • 自動バックアップはBACKUPで毎日(時刻はBACKUP_HOUR)。節目はSTART_MODE=4か停止してコピー
  • 復元・引っ越しは「./Saves+sdtdserver.xml」の書き戻し・持ち込み

参考リンク